レジェンド鮎川誠がレジェンドを語る!!(2月28日放送回）

今日はユアちゃん・・ではなく、アユちゃんこと鮎川誠さんをゲストにニューアルバムのことやレジェンドアーティストのことについて特集しました！

〈シーナ&ザ・ロケッツ〉

鮎川誠、シーナを中心に結成。常に時代の中で革新的な存在であり、
その活動のブレのなさにおいても日本のロックシーンで抜群の信頼感、存在感を誇る。1978年10月にシングル「涙のハイウェイ」でデビュー。1979年10月に2ndアルバム「真空パック」をリリースし、その後も「ユー・メイ・ドリーム」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」など数々の名曲を発表。

2015年2月14日シーナが病により急逝するも、鮎川誠はシーナのロックンロールハートを胸に抱いて走り続け、オリジナルメンバーの奈良敏博(B)、川嶋一秀((Dr）と共に現在もエネルギッシュなライブ活動を続けています。

そんなシーナ & ザ・ロケッツが初のライフタイムカバーアルバム『LIVE FOR TODAY!-SHEENA LAST RECORDING & UNISSUED TRACKS-』をリリース！

2014年リリースのアルバム『ROKKET RIDE』のレコーディング時に録音され未収録となっていた、シーナのラスト・レコーディングでのカバー楽曲7曲を中心に、シナロケが各年代で影響を受けた楽曲のカバー音源を、レコーディング時のアウトテイクやセッション、デモ音源、既に廃盤となっているレア楽曲の中から鮎川本人が選曲した選りすぐりの楽曲を収録しています。

名作「真空パック」は「時代を超えたアルバムになる！」と感じたシーナさんが名付けたタイトルだったそうです。YMOも参加し、日本語詞、英語詞が半々だったり、いろんな遊び心が満載のアルバムとしていまの生き生きとした作品になっているので、こちらもぜひ聴いてください。

◉ジョーさんのレジェンドアーティスト

🎵Jumpin' Jack Flash／Johnny Winter

福生でグレイトフル・デッドのライブを見て渡米を決意したというジョーさん。体調が悪かった晩年に来日した時に、なんとジョーさんの横で1時間も弾いてくれたという話を披露してくれたジョーさん。鮎川さんもJohnny Winterに対する愛を語ってくれました。

◉鮎川誠さんのレジェンドアーティスト

鮎川さんの初めてのレジェンドはレイ・チャールズ。そして数々あるレジェンドから選曲してもらったのはこの2曲!

🎵Be Bop A Lula / ALAN VEGA

ニューヨークでは夜中に歩いていたらたまたますれ違って、立ち話をしてくれたというエピソードも。アランが街歩く人たち(ストリートピープル）にも気軽に声をかけ、かけられる関係が素敵だったそうです。

🎵Roxette / Dr.Feelgood

🎵She Does It Right / Dr.Feelgood

ドクター・フィールグッドを聴いた時に、そこに新しいロックヒーローを感じたという鮎川さん。ウィルコ・ジョンソンと一緒にレコーディングした時に「Roxett」をカバーしようとした鮎川さん。でも詞がわからなかった鮎川さんに、ウィルコが手帳に詞を書いて渡してくれたというエピソードも。

今日はとにかくミュージックラバーな90分になりました。

アユちゃんこと、鮎川誠さんありがとうございました！