KURO「RADIO NEXUS」2月5日放送後記
二月ですね〜。
RADIO NEXUS、水曜日を担当するKUROです。
さて、今回番組の冒頭で朗読したのはこちら。
【うまいとか、心をうつとかの他に、光るという要素が重要であることがわかり、
時に、それは、うまいという技術を凌ぐことがあるとさえ思った】
阿久悠『夢を食った男たち ~「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代~』
生涯、作詞した曲は5000曲以上だと言われている作詞家、阿久悠の本です。
上記の箇所は、日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』に審査員として参加したときに、桜田淳子を見て思ったことらしいです。
必ずしも歌が上手いからとか、技術が高いからスターになれるというわけではないんですね。
周りでも華がある人っていますよね。なんでしょうね、あれは。
未来に残したい本、題して『BOOK TO THE FUTURE part 2』では、
重松清の『とんび』を紹介しました。
ホリエモンが獄中にいたときに千冊以上読んだ中で唯一、号泣した一冊らしいですよ。
まあ、僕も泣きましたよね(笑) 家族をテーマにした小説です。
詳しくは、書評サイト『シミルボン』にアップしたので良かったら読んでみて下さい。
自分の音楽的ルーツを深堀する『BACKGROUND MUSIC』では、
Roy Ayersをご紹介しました。
アメリカのジャズ・ミュージシャン。ヴィブラフォン奏者です。
よくヒップホップにサンプリングされる方です。
僕もライブを見に行きましたが、めちゃカッコいいです。
ジャズが苦手な方も、この人の音源なら入りやすいのではないでしょうか。
オシャレなカフェとかにも合いますよ。
今日のBから始まる『B-STYLE』は、冒険でした。
アメリカに遊びに行ったときに、自転車で草原を走って牛の群れに遭遇した話をしました。
上半身裸で運転して、背中に牛の糞をつけて帰ってきましたよ(笑)
そこからのミニー・リパートン「Loving You」への流れは、なんだか申し訳なかったですね……。
さて、次回放送は2/12(水)
(ディレイ放送は翌週の水曜日17時から!)
あなたの貴重な一時間が、僕のラジオを通してまた素敵になりますように。
これからも音楽や本が楽しく響いてくる番組を目指します!
KURO
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