KURO「RADIO NEXUS」8月7日放送後記

はい。暑いです。
ども、RADIO NEXUS、水曜日を担当するKUROです。

さて、今回番組の冒頭で朗読したのはこちら。

【実は世界の“秩序”やら“正義”やらは世界の“都合”で出来ていて、いかにも変幻自在なものなのだが、なんとも仕組みが巧妙で、ついつい絶対的なものにも見えてしまう】
(内田裕也『俺は最低な奴さ』より)

去年亡くなられた樹木希林の旦那さん、内田裕也さんの著。
破天荒な人の本は、活字で読んでも面白いですね(笑)
タイトル通りの内容なのですが、どうしても嫌いになれません。この人の素敵なところって相手が誰であろうと変わらないところです。ジョン・レノンだろうが、レイ・チャールズだろうが、チャック・ベリーだろうが、裕也さんは裕也さん。ロケンロールを地で行った人生でした。

未来に残したい本、題して『BOOK TO THE FUTURE 2』では、塩田武士『罪の声』を紹介しました。
1984年から85年にかけて起きた昭和最大の未解決事件。「グリコ・森永事件」をモチーフに書かれた小説です。筆者がこれを書きたいがために作家になったというほどの意欲作。
なんせ15年もかけてるんですよ…。それだけに非の打ち所がないほどの力作です。
もちろんストーリーも面白いのですが、心象描写が巧くて舌を巻きます。詳しくは、書評サイト『シミルボン』にアップしたので良かったら読んでみて下さいね。

https://shimirubon.jp/columns/1696106

自分の音楽的ルーツを深堀する『BACKGROUND MUSIC』では、Smokey Robinsonを紹介しました。
ボブ・ディランが「現代アメリカ最高の詩人」というだけあって、素晴らしいソングライターだと僕も思います。モータウンという会社があるのは、スモーキー・ロビンソンのおかげと言ってもいいくらい、数々の名曲を音楽史に残しました。
テンプテーションズの『My Girl』くらいなら皆さんも知っているのではないでしょうか?ちなみに、ビートルズがカバーしたことでお馴染みの『You've Really Gotta Hold On Me』は、実はサム・クックの『Bring It On Home To Me』を聴いたスモーキーが、影響を受けて書いたと言われています。音楽は繋がっていますねー。

今日のBから始まる『B-STYLE』は、バンジージャンプでした。
誰が言い出したのか知りませんが、きっとどこかのジャイアンが発案したんでしょうね…。いつの世もジャイアンがルールを決めるんですよね。
高所恐怖症の自分としては迷惑な話です。

さて、次回の放送は8/14(水)になります。(ディレイ放送は翌週の土曜日15時から!)

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あなたの貴重な一時間が、僕のラジオを通してまた素敵になりますように。
これからも音楽や本が楽しく響いてくる番組を目指します!

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